和歌山市の釣果情報 真夏のキス釣りは最高に楽しいです♪

浜の宮の砂浜は、ちょい投げ天国です!

7月23日(火)、梅雨明け後の初めての釣行に出掛けます。今回は久しぶりに、キスを狙います。猛暑を避けるのと、良型のシロギス狙いで、午前3時半過ぎに自転車に跨ります。風は吹いているのですが、ペダルを漕ぐと汗ばむほどの気温です。

良いサイズのキスを期待し、夜明け前より竿を出します。

午前4時前に、いつものポイントに到着です。暗がりの中、少し手間取りながら仕掛けをセッティング。満潮は午前七時頃なので、チャンスタイム突入の時間帯です。夜風が良い感じで吹き抜け、暑さも感じずに良い感じで釣りが楽しめそうです。軽くキャストし、スローな感じで引き釣りを開始します。アタリがあるものの、ノリません。

ファーストヒットは、小型のマゴチです。

50メートルほどキャストし、ゆっくりと巻いては止めるを繰り返し、アタリを待ちます。すると3投目、10メートル付近でいきなり大きなアタリが出て、竿がしなります。ライトなエギングロッドなので、ドキドキ感しながら巻き上げます。砂浜に姿を見せたのは”マゴチ”です。30cm弱の小型ですが、美味しいお魚なのでテンションが上がります。

夜明け直後に、良型キスが出ました!

空の色が変わるまでに15cm前後のキス3匹と、その倍のヒイラギを釣り上げ手はネチャネチャ。しかも、サイズが良いのでキスと間違う引きなのです。砂浜全体が明るくなり出した時、波打ち際で良い感じのアタリが出ました。左へ左へと走る引きは、良型キスの期待大です。本当に久しぶりの、20cmのシロギスです。

暑さを避けて、楽しい釣り♫

ヒイラギのトリプルヒットを最後にし、午前7時で終了です。体の負担を軽くするために、日差しがきつくなる前に釣りを終えます。真夏の釣りは、短時間で効率良くが肝です。釣果ですが、14匹のキスとマゴチにムギメシ、賑やかな釣り物で楽しい時間が過ごせました。海の神様に感謝です。

本日の釣果ポイント

① 自作の3本針仕掛け

モトス3号・ハリス1.75号・食い込み重視で針6号。全長1,8メートルと少し長め。絡まないように、エダスの長さ等に工夫をしています。硬めのフロロカーボンを使用するとトラブルが激減し、スムーズに釣りが楽しめます。針数が多すぎるとトラブルが増え、針数が少ないと釣れるチャンスが減ります。普段、手返し重視で2本針が多いのですが、今回は細工を凝らした3本針で、初チャレンジしました。結果は、GOODです。

② ヒットポイントを的確に攻めろ

今日の当たりが出たのは、10〜20メートルラインと比較的近距離に集中しました。スタート時は50メートルほどキャストしていましたが、明確にヒットゾーンを把握してからは30メートル程投げては巻くを繰り返しました。先ずは自分が投げれる距離の最大値を知り、攻めれるゾーンを把握することと、波打ち際までしっかりと探る事が基本です。ライトキャストと言えども、毎回釣れる距離もポイントも変わるので、できるだけ早くヒットゾーンを見つけ、釣りを楽しんで下さい。

真夏の砂浜でのキス釣り、爽快で気持ちよく釣りが楽しめます。青空の下、浜風に吹かれながらの早朝の時間、とっても贅沢な過ごし方です。

少しの工夫で、楽しい釣り。

皆様、素敵な釣りタイムをお過ごしくださいませ!